
尾張一宮PAにて。
旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうしん)を
裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は断り、
貧しい兄・蘇民将来(そみんしょうらい)は粗末ながらもてなした。
後に再訪した武塔神は、
弟将来の妻となっていた蘇民の娘には
茅の輪を付けさせ、
それを目印として娘を除く弟将来の一族を滅ぼした。
武塔神は速須佐雄能神(スサノオ)を名乗り、
以後、茅の輪を付けていれば
疫病を避けることができると教えたとする。
(Wikiより)
むかし、牛頭天王(こずてんのう)が
お嫁さんをさがしに竜宮城へ出かけられた時のことや。
歩きながら、泊めてもらうところを探しておるとな、
(中略)
牛頭天王は困りはて、ふるえながら今度は蘇民将来の
家の戸をたたいた。
(中略)
牛頭天王という人はな、
悪いことを追い払う神様やったんや。
それからな、代々蘇民の家の人たちは、
このとき牛頭天王が言われたように、
「蘇民将来」と書いた木を身につけておったんや。
それがお守りとなって幸せに暮らしたと
言われておるんじゃと。
今でもこの辺の人はな、
悪いことを追い払ってくれるお守りとして、
この木の札を家の玄関口のしめなわに
取り付けておるんや。
(伝えたい三重のお話「蘇民将来」)
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